スキンという概念はかなり前からありました。
スキンとは、画面表示をするソフト（アプリケーション）の画面表示部分のみを定義したものです。
どのソフトも画面表示がありますが、その表示は通常そのソフトの中に組み込まれています。
画面デザインを変更する必要の無いソフトはそれでいいのですが、掲示板などは同じソフト（ＣＧＩ）を個人のＨＰ（ホームページ）で利用することがほとんどです。
ＨＰはＨＴＭＬを追加変更することにより自分好みのデザインにすることができます。
掲示板も少し勉強すればデザインを変更できるようになります。
ところが、掲示板はほとんどがプログラムなのでデザインの訂正が簡単にできません。
それに、その訂正をちょっとでも間違ったら掲示板自体が動かなくなったり、画面表示がおかしくなったりします。
これでは危なくってデザインを簡単に変更するということができなくなります。
そこで、新しく生まれたのがデザイン部分だけを内部から独立させそれをそのソフトが解釈しながら画面表示をするという方法です。
この方法を使って作られたデザイン部分のことをスキンと呼びます。
よく知られているものに、WINAMP、K-Jofol、最近ではMediaplayerなどもスキンがあります。
