このページでは、あれば便利なソフト、そろえておきたいソフト、必要なソフトなどを紹介します。
ただし、私見がかなり入ってますし、私が使ったことがないソフトは一般的な評価を対象に説明しています。
念のため、管理人はずっとWindowsユーザーなのでMac関係はよくわかりません。
またこれらの評価は
使う人のレベルや目的によって、かなり変わってきます。
評価の基準は、
1.個人利用を目的に、あまり高度なページ作りはしない。
2.できるなら無料、一切お金を掛けたくない。
お金を掛けるならできるだけ安く、
高機能で高価なものより、機能はそこそこで安いほうがいい。
3.自分が努力したり、勉強することにより値段が安くなるなら努力する方を選ぶ。
などです。(笑)
※もし、間違いや勘違いを見つけられた場合は管理人にご連絡下さい。
なお、フリーソフトは「Vector」や「窓の杜」で入手することができます。
■ 画像ソフト(市販品、有料)
画像ソフトは機能やその使用目的によりかなり変わってくる
大きく、フォトレタッチ(写真の加工や修整)、素材作り、アニメーションに絞ってあげてみよう
ここに上げるソフトは単体で販売されてるもので、他のソフトに標準で付いてくるものは上げていない
評価 |
ソフト名 |
価格 |
入手先 |
説明など |
◎ |
Photoshop CS |
10万円前後 |
電器店、ネット販売 |
プロが使う定番ソフトとして有名
写真のレタッチから素材作成、幅広い機能を持つと同時に様々なイフェクト(効果)、また非常に使いやすいインターフェースで、作業の効率化が図れる
今ではFLASH(SWF)ファイルの書き出しも可能で、プロのアニメ工房やデザイン会社を中心に広く使われる
ただ、素人にはとても手の出せる価格帯ではないことは一目瞭然。(笑)
|
○ |
Photoshop Elements |
1万3千円前後 |
電器店、ネット販売 |
Photoshopと名前は付いてるが「Photoshop CS」とは似て非なるもの
「Photoshop」と思って買うと失敗する。(当たり前)
基本的には、フォトレタッチを重視し、写真や画像を比較的単純な作業できれいに加工する機能が盛り込まれている
したがって、これを使用して新規画像の作成や描画などはできない
どうやら大きな勘違いがありました。
最近、ユーザーのところで「Photoshop Elements」を使う機会があり、使ってみると聞きかじったのと違ってました。
最近のスキャナやプリンタを購入すると無料で付いてくるケースをよく見かけます。
機能の豊富さでは「Photoshop」には及びませんが、それでも個人が使うには充分すぎるほどの機能があります。
新規画像の作成や描画はできますが、少し物足りない感じはあります。
それでも、イフェクト(効果)やフィルタはかなりの種類があり、それだけでも十分遊べます。
写真や画像の加工をするには持って来いかも..HP素材としておもしろいものが作れます。
でも情報提供を中心としたHPに使う機会はほとんどないかも..という感じもします。(汗
|
○ |
Paintshop |
1万4千円前後 |
電器店、ネット販売 |
こちらも「Photoshop」という名前に呼び名が似てるため、買い間違えることもしばしば..(汗
ただ、低価格でありながら「Photoshop」に負けず劣らず、画像処理においてほとんどの機能を持ち合わせる
こちらは買い間違えたとしても、それなりに使える
初心者には「Photoshop」よりこちらの方が使いやすいかも..
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○ |
PhotoCrew
G.Crew |
8千円前後 |
電器店、ネット販売 |
もともと、G.CrewというDTP(テキスト、画像、グラフなどの混在文書)ソフトを作っていた会社がフォトレタッチ専用に作ったソフト(PhotoCrew)
割りと初心者向けで、画像素材が結構付いてたりして、値ごろ感があり、そこそこ使える |
◎ |
The Graphics ペイント |
5千円前後 |
電器店、ネット販売 |
機能や操作性なども「Photoshop」に近く、このソフト独自のペンツールやイフェクトなどもあり、使いやすく、初心者でもなじめ易く、けっこう楽しめるソフトである
フォトレタッチもこなしながら、オリジナル画像の製作等にも充分に耐えうるだけの機能と操作性を持ち合わせる
現在の製品より古いバージョンを筆者も長年使い続け、特に目立った不満点もなかったソフト
私見ではあるが、値段の割りに「Paintshop」、「PhotoCrew」より感覚的に使いやすいと思った、筆者お勧めの1本である
ただ、名前が通ってないため、書籍がほとんど見当たらないし、店頭にも置いてないかな?(^_^;) |
○ |
Painter |
6万8千円前後 |
電器店、ネット販売 |
こちらも初心者というよりプロ向けかな?
筆者は使ったことないが、フォトレタッチもこなすが、オリジナル画像作成ソフトという感が強い
このソフトで作った画像、イラストは独特の風合いがあり、マンガ、イラスト好きにはたまらない1本に違いない
名前も結構通ってるが、書籍がなかなか見当たらないのは事実 |
○ |
Illustrator |
8万円前後 |
電器店、ネット販売 |
これは誰でも一度は聞いたことがあるほど有名、プロ向けのドロー系ソフトである
※ペイント系はペンや筆で塗っていく感覚で作画するソフトで、ドロー系は直線、曲線を描きながら作画するソフトである
どちらかといえば、定型用紙(A4などの用紙)上で配置をしたり、イラストを描いたりするソフト
フォトレタッチには向いていない
「Photoshop」&「Illustrator」は古くから印刷会社やデザイナーが使用していてMacを中心に広がり、未だに根強い人気があり、写植するにはこれらのファイル形式にしてくれといわれるほどである |
○ |
FLASH |
6万円前後 |
電器店、ネット販売 |
こちらも最近いろんなところで耳(目)にするのではなかろうか
映画のタイトルや予告編を思わすかのようなバナー、マウスとともに様々なコンテンツが飛び出したり、コマーシャルフィルムを見てるようなページの多くはこのFLASHを使ってるケースが多い
ビデオなどの動画と違いコンテンツを軽く(コンパクトに)作れるという特徴がある
その特徴から企業サイトの多くに使われているが、普通に作った場合検索エンジンに引っ掛からないということを知っておくべきである
あくまでもコンテンツよりもイメージを重視するページとして採用するべきで、インパクトの強いページは作れるが、安易な気持ちで、サイトのすべてをFLASH構築すると、内容の無い薄っぺらなページに成りかねないことは周知の事実である |
lmenum