※このサンプルの解説は、「CGI(Perl)の解説」をすべて読み終えてる方を前提としています。
後になるほど省略されている場合がありますのでできるだけ順番に読んでください。
また、実行に際しては、サーバーでPHPが利用できる事を前提に解説しています。
■ 制御構造
「制御構造」といわれてもピンと来ないですよね。
私もピンときません。(^_^;)
PHPでいう「制御構造」とは、次のような命令の事を言うようです。
- if((条件式)){ (実行文) }
-
指定した条件を満足する時、記述した命令を実行します。
- elseif((条件式)){ (実行文) }
-
それまでの条件を満足しない場合で、指定した条件を満足する時、記述した命令を実行します。
- else{ (実行文) }
-
それまでの条件を満足しない時、記述した命令を実行します。
- switch((条件式)){ (実行文) }
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条件式の値が複数あり、処理を切り分けたい時に使用します。
- for(初期値); (繰り返し条件); (差分)){ (実行文) }
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「初期値」を実行し、2回目以降「差分」を実行します。
「繰り返し条件」を満足している間一連の命令を実行します。
- foreach((配列変数) as (単純変数)){ (実行文) }
-
「配列変数」の中身をひとつずつ取り出し「単純変数」にセットした後、一連の処理を実行します。
- foreach((連想配列) as (単純変数1) => (単純変数2)){ (実行文) }
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「連想配列」の中身をひとつずつ取り出し、そのキーを「単純変数1」に、その値を「単純変数2」にセットした後、一連の処理を実行します。
- while((条件式)){ (実行文) }
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条件式を満足していれば、一連の処理の実行を繰り返します。
条件式が満足しなければ、1回も実行しません。
- do{ (実行文) }while((条件式))
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条件式を満足していれば、一連の処理の実行を繰り返します。
条件式が満足しなくても、最低1回は実行します。
- break (中断するループ処理の深さ)
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switch文やループ処理中に使用し、この命令を記述したところからその処理を抜けます。
「中断するループ処理の深さ」は省略する事ができます。
- continue (戻るループ処理の深さ)
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switch文やループ処理中に使用し、この命令以降をスキップし、ループ処理の最初に戻ります。
「戻るループ処理の深さ」は省略する事ができます。
上記以外の「制御構造」や、詳しい説明は「PHP関連のサイト」 のリファレンスサイトの「制御構造」に詳しく解説されてますので、そちらも参照してください。
※具体的な記述例は別ページで解説します。