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Javascriptは、ブラウザの種類やバージョン、環境により機能するものとしないものがあります。
また、DHTMLを使用している場合もあります。
DHTMLについては「DHTMLサンプル」もご参照下さい。

■ ブラウザやOSなどの情報を表示する

Javascriptを使うと訪問者のブラウザ、そのバージョンやOSの種類を取得し、表示することができます。
だからといって、むやみにその情報を表示するのはやめましょう。
訪問者にとっては、調査されているみたいで嫌な感じを受けるものです。

これらは、ブラウザの種類やOSの違いによってページをジャンプさせたり、スタイルシートを変更したり、訪問者にとって、より快適な環境を提供したいと思われたときなどに使用しましょう。

よく初心者が、ちょっと技術をかじっただけでこれ見よがしに表示させるのは自分を愚かな者だと言ってるに過ぎません。
いずれ、訪問者達が離れていくでしょう。

アングラサイトなら別にかまいませんが..(苦笑

◆ 実行サンプル

略号の説明 動作が確認できたブラウザ
IE6.0 NS7.0 MZ1.7.7 FF1.5 OP7.53

【 解    説 】

JavascriptOSの種類を取得する場合は「navigator.userAgent」を使用します。
同様にブラウザの種類「navigator.appName」、また、ブラウザのバージョン「navigator.appVersion」です。
このサンプルでは、それぞれ「osname」、「browse」、「version」という変数にセットしています。
(直接表示することもできます。)

文字情報として表示する場合は「document.write()」を使用します。

パソコンの場合、セキュリティソフトを使用している場合や、ブラウザのセキュリティ を高くしている場合は表示されない場合があります。

【記述サンプル】

まず、テキストエディタなどを使用し、次の記述を「agent.js」というファイル名で保存します。

osname = navigator.userAgent;
browse = navigator.appName;
version = navigator.appVersion;
document.write("<strong>あなたのOS:</strong>"+osname+"<br>");
document.write("<strong>あなたのブラウザ:</strong>"+browse+"<br>");
document.write("<strong>あなたのブラウザのバージョン:</strong>"+version+"<br>");


次に、これらの情報を表示させたいところにJavascriptの呼び出しを次のように記述します。

<script type="text/javascript" src="agent.js"></script>


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