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※ここの解説は、後になるほど省略されている場合がありますのでできるだけ順番に読んでください。

■ 2.ホームページの基本

このページを開いたあなたは、もう、HTMLに興味を持ちワクワクしながら見ているのかも知れませんね。
これから、長い々旅が始まり、苦悩の日々と戦うことになるかもしれませんが、覚悟はできてますか?

まず、とても簡単なホームページのサンプルを記述します。

<HTML> <HEAD> <TITLE>ここにページタイトルを記述する</TITLE> </HEAD> <BODY> ここに本文を記述する </BODY> </HTML>
以上です。

将来的にあなたがしっかりしたHTMLを記述したいと考えるなら、「<HTML>」タグの前にDTD(ドキュメントタイプ定義、Document Type Definition)を記述しておきましょう。
DTDについてはこのサイトの「HTMLサンプル」−「DTD(Document Type Definition)について」を参照してください。

まず、<HTML></HTML>タグは、ホームページ(正確には、WEBページかな)を記述するときに「これからHTMLが始まりますよ。」、「それが終わりますよ。」っていうマーク、
そして、<HEAD></HEAD>タグは、「これからHEAD部が始まりますよ。」、「それが終わりますよ。」っていうマーク、
<BODY></BODY>タグは、「これからBODY部が始まりますよ。」、「それが終わりますよ。」っていうマークです。

HEAD部には、通常、<TITLE>タグがありページタイトルを記述します。
「私のホームページ」とか「○○小学校の活動」とかですね。
このページタイトルは、このページがブラウザで表示されたとき、そのブラウザのタイトルとして表示されます。
また、ブラウザの履歴のタイトルやお気に入り登録時の名称としても使用されます。

BODY部には、本文を記述していきます。
ご自分の好きなように記述してください。

さて、ここでひとつ問題が発生します。
実は、HTMLは、改行マークや空白、タブなどを無視する言語であるため、自分が読みやすく改行マークを入れても無視されてしまいます。
これはまた、便利な機能でもあります。
上記の<HEAD>タグ<TITLE>タグの記述方法が改行をしてたり、していなかったりしてますね、このように「文章の記述ミスがない限り、好きなところで改行できる」という便利な機能でもあるのです。

では、「好きなところで改行したいときは、どうするのか」という疑問が生じます。

そのときは、<BR>タグを使用するのです。
<BR>タグが記述されているところで文章が改行されます。

例えば、

 この文章は、
 どんなに
 改行しても
 1行で表示されます。

 この文章は、<BR>BRタグのあるところで<BR>改行されます。<BR>

という具合です。

ただ、例外もいくつかあります。
<PRE>タグは、テキストをそのまま表示するため、<BR>タグを使用しなくても改行される。
<OL><LI><DL><DT>タグは、箇条書きのタグのため、使用したところで改行される。
<BLOCKQUOTE>タグは、引用文章表示のため、使用したところで改行される。
などです。


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