トップ > HTMLの解説

※ここの解説は、後になるほど省略されている場合がありますのでできるだけ順番に読んでください。

■ 1.HTMLって何?

HTMLとはHyper Text Markup Languageの頭文字を取ったものです。
日本語では、「修飾記述することにより高度な文章、文面表現を可能にする言語」とでも言うのでしょうか?
修飾したい文字の前後に「タグ」という特殊な記述をします。
ホームページを表示しているときブラウザなどで「ソース表示」をするとその内容が見れますがそれがHTMLです。
通常、インターネット上のホームページのほとんどがこのHTMLという言語で記述されています。
また、携帯端末用の「HDML」と言う言語もこれに類するものです。

例えば、文字を太字にしたい場合は、

 <B>この文字は太字になります。</B>

と記述し、斜体文字にしたいときは、

 <I>この文字は斜体になります。</I>

と記述します。

「<b>」「<i>」タグは将来的に廃止されるかもしれないので、HTML4.01などでは非推奨となっています。
「<b>」タグは「<strong>」タグに変更し、「<i>」タグは「<em>」タグなどを使用するようにしましょう。

通常、タグは、<で始まり、>で終わります。
また、修飾したい文字は、通常、開始タグ終了タグではさみます。(例外もあります。)
終了タグのほとんどが、開始タグ/を追加した記述となります。
ほとんどのタグが、大文字・小文字のどちらで記述してもかまいません。
読みやすいほうで記述してください。


また、太字で斜体にしたいときは、

<b><i>この文字は太字で斜体になります。</i></b>
<i><b>この記述方法でも同じ結果になります。</b></i>

と記述します。

前述と同様、
<strong><em>この文字は太字で斜体になります。</em></strong>
<em><strong>この記述方法でも同じ結果になります。</strong></em>
と記述するようにしましょう。

この時、注意しないといけないのは、終了タグの記述の順番です。
<b><i>と始まった記述は、</i></b>と終了し、
<i><b>と始まった記述は、</b></i>と終了します。
すべてのタグは、必ず内側から外側へと記述していきます。(このことを入れ子という)
この順番を間違えると思ったような表示結果にならないので注意してください。


最近、たくさんのホームページ作成ソフトが発売されホームページ作成が楽になったのも事実です。
でも、もう少し手を加えたいと思い始めますと、細かい調整が必要になりますが、それらのソフトでは無理なことが出てきます。
その時、HTMLの意味を知っておくと自分で細かな調整ができるようになります。


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